へるす出版さんから、救急隊員向けの実用書が発売されます。
消防学校や救急救命士養成所などの初学者への入門書として,救急救命士や指導救命士らベテランの方たちには若手職員の指導教材として活用できる内容です。
内容紹介
救急活動は、傷病者を病院へ搬送する技術だけではなく、実に多様な人間模様にも適切に対応できるコミュニケーション能力が必要です。
本書は、豊富な救急現場活動を持つ消防職員の手で執筆され、救急現場で活動する消防職員のみなさんに、消防職員が自ら考える救急現場のコミュニケーションが提案されています。
交渉を有利に進める観点からの救急隊員の身なりの考察から始まり、実際の現場でありがちな出来事について、新任救急隊長と上司の会話を通じて現場ならではのコミュニケーションについて書かれています。
執筆者は、救急隊員として実践を積み上げてきたベテランぞろい。
取り上げたエピソードは、現役の方々にも納得していていただけるものばかり。
主人公の新人隊長が救急現場のコミュニケーション技術を身に着けていくストーリー仕立てとなっていて、各々のエピソードで大切なポイントを解説するように構成されています。
ちょっとオチのついた、サイドストーリーもお楽しみいただけます。
日本救急救命学会が監修する格式ある実用書ですが、けして堅苦しくなく、プロイラストレーターの佐田みそさん( @sada_m_gohan)書下ろしの愉快なイラストがたっぷりです。
また、ストーリーは執筆者自らがアフレコした音声データ付き。※
へるす出版さんでは、初めての取り組みです。
これで、本の内容をラジオを聞く感覚で楽しむことができます。
さらに
これもへるす出版さんでは初めて、読者の意見を収集して執筆者がコメントをするという「双方向型読本」です。
ぜひ、手に取っていただき多くのご意見をお寄せください。
一般社団法人 日本救急救命学会 監修
発行:へるす出版
A5判 72ページ
定価 1,200円+税
ISBN978-4-86719-045-6
発行年月 2022年7月
救急隊員が語る 救急現場のコミュニケーション [ 一般社団法人 日本救急救命学会 ]価格:1,320円 (2022/7/7 08:58時点) 感想(0件) |
※音声をお楽しみいただくにはインターネットへの接続が必要です。
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