消防行政

救急から予防まで消防行政全般の話題

消防行政

G空間情報による自衛消防支援や現場活動支援のシステムが近未来的

G空間情報を活用したICTの進歩により自衛消防や公設消防の活動に近未来のツールのようなものが登場しだしました。今、研究成果として紹介された二つのツールについて紹介したいと思います。
消防団

消防団PRムービーコンテストの応募作品に対する投票の受付開始|令和4年1月31日(月)17時まで

地域に密着して住民の生活を守る消防団。常備消防とはまた違った存在意義の消防団は、無くてはならない組織です。 その消防団のPRと入団促進を目的としてYouTube動画を公開しているところがあります。このたび、消防庁がコンテストを実施し、応募作品への投票が行われていますので紹介します。
消防行政

消防官って専門卒や大卒がいいの?高卒でも大丈夫?

将来、消防官になりたいが、高校を出たらすぐに採用試験を受けるか、それとも大学に進学してからにしたほうがいいか。収入や昇進、実際の職場の環境などについて現役消防官が伝えます。
消防行政

2021年の重大な災害や大火まとめ

消防官の目線で国内で起こった災害や大火などをアーカイブしています。関連した国の動きや法改正なども追記しています。
不祥事

消防職員の不祥事まとめ

消防官も人の子です。ちょっとした気のゆるみから普段の正義感がどっかへいってしまうこともあると思います。でもそこは襟を正して市民の期待に応えられるよう、自戒の念を込めて記事をまとめています。
消防行政

大阪ビル火災で言われた既存不適格建築物というものを考える

大阪・北新地の放火殺人事件で患者やスタッフら計25人が犠牲となったクリニックは、1970年に建築された8階建ての「堂島北ビル」の4階でした。大阪市によると、このビルは既存不適格建築物だったそうです。既存不適格建築物とは?消防法として問題はなかったのか?少し掘り下げて考えてみます。
不祥事

救急車にある「アドレナリン」という劇薬について

劇薬である以上、管理にはそれ相応の対応は求められます。しかし、シリンジには針もありませんし、そのままの状態で舐めようが飲もうが、人体にはほとんど影響はありません。ですので、救急隊が紛失したからと言って過度な叩きや処分といったことはせず大目にみてやってくれまいか、と思う次第です。
不祥事

迷惑メール扱いで不受理となったケースも|聴覚障がい者向け119番通報を考える

年間何万件と受信する指令センターでも、聴覚障がい者から受報するケースはまれであるといえます。しかし、公共サービスとして手段を全くなしにするわけにはいきません。聴覚障がい者だけでなく多様な利用者の立場に立って、安心して過ごせる体制の構築が必要であるということは言うまでもありません。
消防行政

大阪市北区で発生した火災を受けて

今回の大阪での火災。何らかの法改正があるかもしれません。ただ、悪意ある放火殺人事件において、ルールによってどこまで被害を防ぐことができるのでしょうか。現場で無力感を味わった、同志たちの心のダメージが少しでも早く回復することを祈ります。